
6回目から一気に難易度アップ!
6回目はついに来ました、急制動、S字、クランク、一本橋にスラローム!
教習所の中をぐるぐるしたり八の字をぐるぐる回っていて「なんだラクショーじゃん」と思っていたのに、ここにきて一気に難易度が上がったというか、バイクの教習らしくなってきた感じがしますね。
それぞれのチェックポイントを見ていきましょう。
急制動(急ブレーキ)
これは第4回でもシミュレーションでおこなった急制動を実車で行います。
1速でスピードを上げて、2速、3速に入れ40km/hまで加速。
その後は停止するパイロンを通過したらブレーキングします。
シミュレーションで習った通り、前輪のブレーキの力を8、後輪のブレーキの力を2の割合でブレーキをかけると短く、安定して止まれます。
最後にクラッチを切るのを忘れないようにしましょう。

すぐに3速まで入れると40km/hまで加速するのが苦しいので、1速で25km/h、2速で40km/h、3速は入れるだけ、位の感覚がいいかもしれません。
S字
Sの形をした細い道を進みます。
1速でも2速でも3速でもいいですが、私のおすすめは2速ですね。ポイントは後輪ブレーキを使うこと。
クランクと違い、クラッチ操作は必要ないです。うまく車体を傾けてクイックイッっとかっこよく決めたいですね!
目線は手前を見るとバランスが取れなくなってしまうので、カーブの先を意識しましょう。
クランク
ここも1速でも2速でも3速でもいいですがやはりおすすめは2速です。
クラッチと後輪ブレーキをうまく使ってササッと切り抜けましょう。
ポイントは目線を角の先に合わせることですね。

道が意外と細いんで今までの教習の中でも一番難しいと思いました。
S字でもクランクでも、入口は大回りして入った方が余裕が出ます。
一本橋
長さ15メートル、幅30センチの板(橋)の上をゆっくりとわたります。
これも結構難しかったです。
コツは以下の通り。
・アクセルを使わず、クラッチ操作と後輪ブレーキでスピードを一定に調整する
・ニーグリップ(膝をバイクにしっかりつける)を意識すること
・橋に乗るときはある程度勢いをつける。
・視線は一本橋の最後を見る
・交互にハンドルを動かしバランスをとる
バランスを取ろうと膝をバイクから離してしまうと、かえってバランスが取れなくなってしまいます。

私は最初から9秒で渡れました。結構善戦している方だそうです。うれしい。
検定の際は普通二輪の場合7秒以上かけて渡ればOKです。
ちなみに、橋から落ちてしまうと即座に検定終了なので、落ちるくらいだったらアクセルを開けてわたり切ってしまったほうがお得です。減点で済みます。
スラローム
パイロンの間を左右にすり抜けます。
ポイントは
・ハンドル操作だけでなく、車体を傾けて曲がる
・パイロン通過時に減速し、通過直後に加速して姿勢を起こす
・次のパイロンに目線を合わす
といったところでしょうか。
特に視線は重要ですね!手前のパイロンに合わせると次のパイロンの把握が遅れ操作が苦しくなります。

思い切って車体を倒すとうまく曲がれますよ!そのあとアクセルで車体がうまく立ち上がると気持ちいい!
検定の際は7秒以内に通過する必要があります。
最後のパイロンを抜けたらアクセルを開けてタイムを稼ぎましょう。
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